Hello. My name is Chino Yoshio, and I quietly create music in Kyotanabe, Kyoto.
Today, I’d like to introduce “193193 Sleep,” a sleep version of my signature piece “193193.” In this version, the tempo gradually slows down from 193 BPM.
The idea came from a book on music therapy I once read at my university library, which included a section on acoustic anesthesia. There was a graph showing a frequency dropping from 400Hz to 50Hz over time. At the time, I misunderstood it as referring to the playback speed of a tape gradually slowing down.
In reality, it was probably illustrating how a steady tone lowers in pitch over time (a frequency drop), but that misunderstanding gave me the idea: "What if the tempo of a piece of music itself slowed down gradually?" That became the foundation for this sleep version.
I believe that one reason people find music comforting is that it resonates with their emotions and aligns with their mental rhythm.
For example, when you’re trying to sleep but can’t, your mind is often agitated or restless.
If you suddenly listen to slow, calming music in that state, it might feel disconnected from your mental pace—and may not be effective at all.
That’s why I structured “193193 Sleep” to start at a fast tempo and gradually decelerate—to better match the listener’s transition from restlessness to calm.
In fact, when I listen to this version at night—especially when my mind is racing and I can’t sleep—it sometimes feels like a brake is being gently applied to my brain.
Of course, its effect may vary from person to person, but if you’re curious, I invite you to give it a try.
193193 Sleep Was Born from a Certain “Misunderstanding”
193193 Sleep は、ある“勘違い”から生まれた
(English follows below.) こんにちは。京都・京田辺で静かに音楽制作を行っている Chino Yoshio (知野好男)と申します。
今回ご紹介する「193193 Sleep」は、私の代表曲「193193」のSleep Versionとして制作した作品です。 このバージョンでは、テンポをBPM193から徐々に遅くしていくという構成になっています。
この発想のきっかけは、大学の図書館で読んだ音楽療法に関する本の中にあった、「音響麻酔」という項目でした。 その中に、時間経過とともに400Hzから50Hzまで周波数が落ちていくグラフが掲載されていたのですが、 当時の私はそれを“テープの再生速度が徐々に遅くなっていく”イメージだと受け取ってしまいました。
実際には、おそらく**一定の音のピッチを徐々に下げていくモデル(周波数の低下)**を示したものだったと思いますが、 私はそこから「音楽のテンポそのものを落としていったらどうだろう」と発想し、Sleep Versionの構成が生まれました。
人が音楽を聴いて心地よいと感じるのは、きっとそこに感情の共感や、心のペースとの一致があるからだと思います。
たとえば「眠りたいけれど、眠れない」というとき、心は焦っていて落ち着かない状態です。 そんなときにいきなりスローで穏やかな音楽を聴いても、心の状態とかけ離れていて、共感できないのではないか―― そう考えた私は、「193193 Sleep」で冒頭は速いテンポから始め、徐々にテンポを落としていくという構成を選びました。
実際に、私自身が頭が興奮して眠れない夜にこのSleep Versionを聴いていると、 どこか脳に“ブレーキがかかる”ような感覚を覚えることがあります。
もちろん、すべての人に同じような効果があるとは限りませんが、 興味を持っていただけた方は、ぜひ一度試してみてください。
今回ご紹介する「193193 Sleep」は、私の代表曲「193193」のSleep Versionとして制作した作品です。 このバージョンでは、テンポをBPM193から徐々に遅くしていくという構成になっています。
この発想のきっかけは、大学の図書館で読んだ音楽療法に関する本の中にあった、「音響麻酔」という項目でした。 その中に、時間経過とともに400Hzから50Hzまで周波数が落ちていくグラフが掲載されていたのですが、 当時の私はそれを“テープの再生速度が徐々に遅くなっていく”イメージだと受け取ってしまいました。
実際には、おそらく**一定の音のピッチを徐々に下げていくモデル(周波数の低下)**を示したものだったと思いますが、 私はそこから「音楽のテンポそのものを落としていったらどうだろう」と発想し、Sleep Versionの構成が生まれました。
人が音楽を聴いて心地よいと感じるのは、きっとそこに感情の共感や、心のペースとの一致があるからだと思います。
たとえば「眠りたいけれど、眠れない」というとき、心は焦っていて落ち着かない状態です。 そんなときにいきなりスローで穏やかな音楽を聴いても、心の状態とかけ離れていて、共感できないのではないか―― そう考えた私は、「193193 Sleep」で冒頭は速いテンポから始め、徐々にテンポを落としていくという構成を選びました。
実際に、私自身が頭が興奮して眠れない夜にこのSleep Versionを聴いていると、 どこか脳に“ブレーキがかかる”ような感覚を覚えることがあります。
もちろん、すべての人に同じような効果があるとは限りませんが、 興味を持っていただけた方は、ぜひ一度試してみてください。