Hello, I’m Chino Yoshio, a composer based in Kyotanabe, Kyoto.
Today, I’d like to introduce the Legere reed that I currently use for my saxophone.
I have been playing alto saxophone since I was in my high school wind band, and reeds have always been a source of frustration for me. Back then, our band partially subsidized reed purchases, and I could buy a box of Vandoren Traditional (Blue Box, 10 reeds) for 500 yen. However, I had to consult with the band director before buying them, and I found it painful when they’d say things like, “Have you really used up your reeds?” or “Surely you can still use some of those.”
A saxophone produces sound by fixing a cane reed to the mouthpiece. Since cane is a natural material, there is a lot of variation in the fiber quality. Even in a box of 10 reeds, only 2 or 3 would produce a good sound, and some would stop working well after just a short time. As a result, I tried many so-called “magic tricks”: shaving the reed, trimming the tip, making small holes, freezing it, soaking it in water, pressing it with a spoon... In the end, I realized that the main issue was the inconsistency in the fiber quality, and I came to the conclusion that “a reed that won’t sound right won’t ever sound right, no matter what you do to it.”
At the time, plastic reeds did exist, but they were mostly for jazz and unsuitable for classical or wind band use. After becoming an adult, I discovered that there were now plastic reeds designed for classical use. When I tried one, I honestly thought, “If only this had existed when I was in high school, it would have helped me so much.” Since then, I’ve been using Legere reeds.
Depending on the brand and grade, the price of a box of 10 Vandoren reeds is about the same as a single Legere reed. I was once advised by my Electone teacher (who was also a clarinetist) not to blame the reed for my playing and not to keep changing reeds. Using a single Legere reed for practice suits that philosophy perfectly.
Of course, Legere reeds are not indestructible. Like cane reeds, they can chip at the tip or become warped depending on how you handle them. I store my Legere reed in a traditional reed case.
Also, keep in mind that Legere’s strength numbers feel different from Vandoren’s. If you used strength 3 in Vandoren, you might want to choose something like 2.5 or lower in Legere (this varies depending on mouthpiece and individual preference). For reference, I use the Signature model in 2 1/4 strength with a Selmer Concept mouthpiece.
Times have changed, and plastic reeds are now a very practical option. I hope wind band directors will become aware of this, and that’s why I’m sharing my experience here on note.
Legere Reeds
レジェールリード
こんにちは、京都京田辺で作曲活動をしています Chino Yoshio です。
今回は、私が現在サックスで使用しているレジェールのリードについて紹介したいと思います。
私は高校の吹奏楽部の頃からアルトサックスを吹いていますが、その頃からリードは悩みの種でした。 当時所属していた吹奏楽部では、リードの購入費を部が一部補助してくれて、バンドレンの青箱(1箱10枚入り)を500円で購入できました。ただ、購入には顧問の先生への相談が必要で、「もうなくなったのか」「まだ使えるのがあるだろう」と言われるのがとても苦痛でした。
サックスは、マウスピースにリードというケーン(葦)でできた板を固定して音を鳴らします。ケーンは自然由来の素材のため繊維質にばらつきがあり、青箱10枚のうち、ちゃんと音が鳴るのは2〜3枚程度でした。また、すぐに音が鳴らなくなるものもありました。 そこで私は、リードを削る、先端を少しカットする、穴を開ける、冷凍庫に入れる、水に長時間浸す、スプーンで押す…といった「おまじない」のようなことをたくさん試しました。 でも結局、リードが鳴らないのは繊維質のばらつきなど根本的な問題が原因で、**「鳴らないリードは何をしても鳴らない」**という結論にたどり着きました。
当時もプラスチックのリードは存在していましたが、ジャズ用がほとんどで、クラシックや吹奏楽向けのものはありませんでした。 社会人になって、クラシック用のプラスチックリードがあることを知り、試してみると「これが高校時代にあればどれだけ助かっただろう」と心から思いました。それ以来、レジェールのリードを愛用しています。
価格も、メーカーやグレードによりますが、バンドレンの10枚入りの箱とレジェール1枚がほぼ同じくらいです。 私はかつてエレクトーンの先生(クラリネット奏者)に「演奏の良し悪しをリードのせいにしないこと」「リードをコロコロ変えないこと」と注意を受けたこともあり、レジェール1枚で練習を続けるスタイルが自分に合っていると感じています。
ただし、レジェールも半永久的に使えるわけではなく、ケーンリードと同様に扱い方次第で先端が欠けたり、反ってきて鳴りにくくなったりします。私はレジェールも昔ながらのリードケースで保管しています。
また、レジェールの厚みの数字はバンドレンと感覚が異なります。バンドレンで3を使っていた方は、レジェールだとおおよそ2半かそれ以下くらいが近いです(マウスピースや個人差によります)。購入時は間違えないようご注意ください。参考までに、私は Signature モデルの 2 1/4 とセルマーのコンセプト(Concept)マウスピースを使用しています。
今は時代も変わり、プラスチックリードでも十分に実用できるようになりました。吹奏楽部の顧問の先生方にも、この状況をぜひ知ってもらいたいと思い、noteに記録します。
今回は、私が現在サックスで使用しているレジェールのリードについて紹介したいと思います。
私は高校の吹奏楽部の頃からアルトサックスを吹いていますが、その頃からリードは悩みの種でした。 当時所属していた吹奏楽部では、リードの購入費を部が一部補助してくれて、バンドレンの青箱(1箱10枚入り)を500円で購入できました。ただ、購入には顧問の先生への相談が必要で、「もうなくなったのか」「まだ使えるのがあるだろう」と言われるのがとても苦痛でした。
サックスは、マウスピースにリードというケーン(葦)でできた板を固定して音を鳴らします。ケーンは自然由来の素材のため繊維質にばらつきがあり、青箱10枚のうち、ちゃんと音が鳴るのは2〜3枚程度でした。また、すぐに音が鳴らなくなるものもありました。 そこで私は、リードを削る、先端を少しカットする、穴を開ける、冷凍庫に入れる、水に長時間浸す、スプーンで押す…といった「おまじない」のようなことをたくさん試しました。 でも結局、リードが鳴らないのは繊維質のばらつきなど根本的な問題が原因で、**「鳴らないリードは何をしても鳴らない」**という結論にたどり着きました。
当時もプラスチックのリードは存在していましたが、ジャズ用がほとんどで、クラシックや吹奏楽向けのものはありませんでした。 社会人になって、クラシック用のプラスチックリードがあることを知り、試してみると「これが高校時代にあればどれだけ助かっただろう」と心から思いました。それ以来、レジェールのリードを愛用しています。
価格も、メーカーやグレードによりますが、バンドレンの10枚入りの箱とレジェール1枚がほぼ同じくらいです。 私はかつてエレクトーンの先生(クラリネット奏者)に「演奏の良し悪しをリードのせいにしないこと」「リードをコロコロ変えないこと」と注意を受けたこともあり、レジェール1枚で練習を続けるスタイルが自分に合っていると感じています。
ただし、レジェールも半永久的に使えるわけではなく、ケーンリードと同様に扱い方次第で先端が欠けたり、反ってきて鳴りにくくなったりします。私はレジェールも昔ながらのリードケースで保管しています。
また、レジェールの厚みの数字はバンドレンと感覚が異なります。バンドレンで3を使っていた方は、レジェールだとおおよそ2半かそれ以下くらいが近いです(マウスピースや個人差によります)。購入時は間違えないようご注意ください。参考までに、私は Signature モデルの 2 1/4 とセルマーのコンセプト(Concept)マウスピースを使用しています。
今は時代も変わり、プラスチックリードでも十分に実用できるようになりました。吹奏楽部の顧問の先生方にも、この状況をぜひ知ってもらいたいと思い、noteに記録します。